2014年12月15日月曜日

【連載】海外フェスのススメ まとめ

10月末から木曜日にちまちまと連載してきた海外フェスのススメシリーズ。先週までで一応やりたいことは全部やったので、最後に企画の総括だけしたいと思います。


【連載】海外フェスのススメ① 〜イギリス 前編〜



今回はフェスの雰囲気の話しだけでなく交通、宿、コンセントの話しなど、確実に音楽系のブログでは扱わないようなことにも触れた記事を書くことで、海外フェスに興味があるけれどその全体像がはっきりしない人でもある程度のイメージを持つきっかけになればなと思っていました。実際にかけた予算を書いたのもそれが目的です。つまりは、

「だいたい15万あればどこでも行ってライブ観て帰って来れるし、悩んでるならとりあえず行ってくればいいじゃん」

というのがこの企画で伝えたい一番のメッセージでした。

今の時代、GoogleとYoutubeさえあれば海外フェスに行った気になるような情報って沢山入手が可能です。だけど百聞は一見に敷かずというのは本物で、行くまでわからなかったけことは本当にたくさんあるんです。どの国もフロアにゴミが日本では考えられないくらい散乱しているだとか、任天堂のゲームキャラの着ぐるみを着た人がどこ行ってもそこらじゅうにいるだとか、テコンドーモッシュは日本人が一番奇麗だとか、かなり下らないですがこうした話しはおそらくインターネットにあまり書かれていないですよね。

他にも現地に足を運ぶことで色んなことが見えてきます。そういう実際に目撃することによって得られる情報から、自分の好きなシーンについて考えるきっかけを持てるようになったので、僕は本当に現地に足を運んでよかったと思っています。

五味くんに力を借りたりしながらも、イギリス、アメリカ、オーストラリアと3カ国分は海外に興味のある人の不安を取り除くことができるような記事が書けました。この記事をきっかけとして実際に計画を立てて現地に足を運んでくださるかたがいたら幸いです。

特に時間がたくさんあって、かつお金も少し使えるようになる大学生のみなさん。興味があるなら今のうちですよ。学生からの卒業を数ヶ月後に控えた今、既に働きだしている先輩方を見ていると本当にそう思います。

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