2018年9月3日月曜日

一人旅日記2018夏 2日目

初めての土地へ。


この日は特に寄りたいところもなく、翌日に向けて移動をする日。目的地は鹿児島。当然ながら一日で甲府から鹿児島まで電車ではたどり着けないので、名古屋から飛行機に乗ることにしていた。

甲府を出たのは朝8時。前日のパーティっぷりが楽しすぎて、相当しんどい身体を叩き起こして電車に乗った。乗ったはいいけれどなんだか疲れすぎて寝るのも難しい。笑 そんなこともあって、塩尻までの2時間をぼーっと過ごした。ようやく一人旅が始まる。

塩尻からは岐阜の中津川まで一本。去年座れずに2時間立ちっぱなしだったけど、今年は座ることができた。寝ることはやっぱり難しい。平行していい感じの川が流れる区間だから、川を眺めながらまたぼーっと移動を続ける。車窓はどこをどう見まわしても山。流れる車窓とまーったく代り映えしない山の風景を観ながら聴くB'zが妙に面白かったことだけ覚えている。


中津川についたのは13時前。電車に乗り続けるのも疲れるので駅前で1時間くらいダラダラしてから名古屋へ向かった。去年は爆睡していたこの区間。今年はしっかり起きていられたから、山間の川沿いから住宅地、都心部へと変化していく車窓をひたすら眺めていた。一本の電車でこんなにコロコロと車窓が変わるのも珍しいなあーなんて思っていたら名古屋までは一瞬だった。このあたりは電車の本数も多いから、次来るときは途中下車して川に降りたい。

名古屋からは名鉄で中部国際空港に向かう。本当は街をちょっとぶらっとしたかったけど、あまりにも暑くてそれどころじゃなかった。笑 ちょうど土曜の丑の日近辺ってこともあってウナギ食べたかったんだけどなあ…

空港に着いたのはフライトの2時間前。正直何かをしたいわけではなかったから、空港のワクワク感を満喫することにした。去年もフライトの4時間前に羽田について一人でワクワクしていたなあ。あの非日常の塊みたいな空気にはいくつになっても興奮するんだと思う。


名古屋から鹿児島までは1時間ちょっと。少しうとうとしていたら一瞬で到着した。九州出身にもかかわらず初めての鹿児島。本当はもっとテンションが上がるところなんだろうけど、飛行機で一気に来てしまったからなかなかそんな気にもなれず… 自分が電車の旅が好きなのは、時間がかかる分一歩一歩目的地に近づいて行く感覚が好きだからなんだろうなと改めて実感した。



鹿児島空港からは市内までバスで1時間。宿に着いたころには22時になっていた。長旅の一日、これにて終了。

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