2014年10月13日月曜日

EMGのバッテリースナップを超手抜き交換してみた。


タイトルだけ見ていきなり何の話だと思われるかもしれませんが、たまには音楽の情報だけでなく楽器に関連したことでも書こうと思います。


ご存じない方が大半だとは思いますが、僕は大学で軽音サークルに所属するとともにBody For Sexというバンドでもギターを弾いています。このバンド、宅録で取った超ロークオリティな音源もあります。



で、このバンドではSchecterのDamienというギターを使っているのですが、先月くらいから演奏中突如音が出なくなることが多々ありまして。僕のギターのピックアップ(音を電気信号に変換する部分)はEMGというメーカーの、電池を必要とするタイプなのですが、その電池を接続するバッテリースナップと呼ばれる部分が壊れていることが原因だと判明したのが先週の水曜日。

(Damien。)

個人的なことを言えば今週末は学祭でサークルのライブ、そして来週再来週はバンドでライブ、さらに来月にはレコーディングと、バンド関連のイベントが沢山。修理に出す暇やお金なんて当然ないし、かといって半田ごては中学以来触ってないから自分で修理なんかできるわけもない。「詰んだ…」と思ってグーグルであれこれ調べていたら、「バッテリースナップを絶縁テープでお手軽交換!」なることをやってらっしゃる方を発見。これだ!と思い、Amazonでバッテリースナップを注文したのが先週の日曜日のことでした。

今回注文したのはこれ。


海外並行輸入品と書いてあったけれど、日本でこういうの作らないのかな…。
という話しはさておき交換に入ります。

まずギター本体裏のねじ止めされている部分を開けます。

(ふとんの上で作業してます)

(向きが逆で見づらくなってしまった)

そして、今回の原因となったバッテリースナップをペンチで切断して届いたばかりのバッテリースナップの導線を適切な長さにカットして、

(少し短かった)

バッテリーボックスのところから導線を裏通しして、テープで元の導線と貼付けて終了。

(赤いテープにしてみました)

とまあかなり簡単な手順でちゃんと音は鳴りました。ただこの方法、僕の固定の仕方が悪いのもありますが、配線をテープで留めてるだけなので演奏中突然配線が外れたりします。なのでライブでメインとして使うギターでこれをやるのは、かなり勇気がいるかなと(僕は代わりのギターもないのでたぶん使います)。まあレコーディングとか家で弾くとかに使うギターであれば、こういった補修方法も全然アリなのではないでしょうか。

LLNPUにしては珍しい機材の話、おしまい。

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