2016年10月30日日曜日

【LLNPU Interview #3】rejectedkids (from Indonesia)

Twitterではちょこちょこ質問を募ってたりしていた、2年ぶりのインタビュー記事です。今回はインドネシアのrejectedkidsが快くオファーを引き受けてくれました。彼ら自身のことについてはもちろん、日本から近いわりに謎だらけのインドネシアのバンドについても話を聞けました。

彼らは今最新作"home."の日本版をリリースできるレーベルを探していて、また機会があれば日本にも来てみたいと熱望しています。この記事がそんな彼らにとっての何かのサポートになれば幸いです。Thank you for answering my questions bro!

To read this article in English, CLICK HERE

Artist: rejectedkids




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Q1. バンドメンバーを教えてください。

こんにちは、rejectedkidsです。

Helmy – Drums (2004-present)
Putra – Vocals/Guitars (2007-present)
Agung – Bass/Backing Vocals (2014-present)
Ridwan – Lead Guitars (2015-present)


Q2. このインタビューに誰が答えているのか教えてください。あと自己紹介もお願いします。

素晴らしい4人が質問に答えるよ!笑
Helmyはバンドの中で一番デカいビートキーパーで、PutraはHi-Standardのファンクラブでボーカルとギター、Agungはセキュリティーガイでベース、Ridwanは悪魔の手のリードギター。


Q3. ホームタウンはどこですか?

インドネシアのTangerangです。
(※編者注:ジャカルタ近郊の都市、スカルノ・ハッタ国際空港があるらしい)


Q4. あなたたちの最新アルバム、"home."は素晴らしかったです!どうやってこんなすごいものを作ったんですか?

Helmy: Putraが答えるよ

Putra: どのようにしてこのアルバムがすごいものになったかはわからない。僕たちはただバンドでジャムってアイデアを広げていったんだ。それだけ。

Ridwan: 僕たちはこのアルバムで新しい要素を取り入れようとしたんだ、ポストロック、スラッシュコア、ちょっとだけメタル、あとはD-beat(クラストコアで用いられるリズム)とかね。

Agung: 僕はベースをただいつもとおんなじように弾いただけだよ。笑


Q5. レコーディング中一番の思い出は何ですか?

Helmy: これまでやったレコーディングの中では一番速かった。僕たちはこのアルバムを完成させるのに4ヵ月しか必要としなかった。

Putra: 沢山の思い出と沢山の楽しいことがあったよ。ひとつひとつのことについて触れることができない。笑

Ridwan: 僕は新しい友達ができたよ、まったく僕のことを理解してくれなかったけど... "メトロノーム"って名前なんだけど彼は本当にクソだった!

Agung: うーん、これまでで一番キツいレコーディングだったな。このアルバムには新しいことが沢山あったから、僕は新しいスタイルでベースを弾いたよ。


Q6. 影響を受けたバンドについて教えてください。

Helmy: Bad Religion, Dead Lennedys

Putra: Sick of Change, Descendents, Explosions in the Sky

Ridwan: Propagandhi, Sunsgrind

Agung: Nofx, Hi-Standard, Slick Shoes


Q7. 沢山の日本人にとって、あなたのローカルシーンは謎がいっぱいです。どんな感じなんですか?

Helmy: そうだね、ローカルシーンは自分にとって偉大なものだよ。沢山のキッズが僕たちのライブに来てくれたし、8月にはマレーシアからシンガポールにかけてを"No reason to stop tour 2016"としてツアーする機会にも恵まれた。あれはすごい経験だったね!

Putra: 僕はバンドにかかわるすべてのものが大好き!笑

Ridwan: 先月スケートボードの大会のショーに出たんだよ。あれはいい時間だったな。スケートボーダーと一緒にハングアウトしたのと、大勢で楽しい時間を過ごしたのと、マレーシアとシンガポールをツアーしたのは本当に自分にとって素晴らしいものだった。

Agung: Helmy, Ridwanと一緒。"No Reason to stop tour 2016"は素晴らしかった。沢山の新しい友達、バンドと出会うことができて、沢山のこれまで見たことがないような景色にも出会うことができたんだ。


Q8. ローカルシーンにおいて私たちが知っておくべきバンドを教えてください。


Putra: Tarrkam, Hellowar, Vague, etc

Ridwan: Borox, Kuro!

Agung: Grey Grace


Q9. バンドとしての次のプランは何かありますか?

Putra: そうだね、僕たちはシンガポールのVierってバンドとスプリットをリリースするために、新しい曲を作ってるところで、そろそろレコーディングスタジオに戻るところだよ。

Ridwan: 沢山のプランが来年にあるよ。僕たちの新しいアルバムのためのパーティー、ジャワ島のツアー、あとはEPを作ったりね。


Q10. これで最後の質問です。何か言い残したことはありますか?

Helmy: Kotaroありがとう!

Putra: このショートインタビューをやってくれてありがとう。あと僕たちの曲を日本で広げることを忘れないでね。笑

Ridwan: アルバムを購入したくなったときは

・ www.bandcamp.com/rejectedkids (For Digital Download)
・ https://www.facebook.com/iioirecords  (Singapore, Worldwide Shipping)

でチェックをよろしく!

Agung: Kotaroありがとう


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