2018年7月16日月曜日

ウクライナのメロディックシーンを漁ろう。


皆さん、ウクライナという国をご存知でしょうか。自分はシェフチェンコ(元サッカー選手)くらいしか知りません。そんなウクライナ、よーく調べるとメロディックのバンドがちょこちょこいるみたいなんです。ってことでコスタリカぶりに、バンドをひたすら調べて載せるだけの記事をやります。



Complete


タイトでメリハリの聴いたリズムに乗っかった硬派なメロディック。Rise Againstからちょっとシリアスさを抜いた、みたいな感じです。活動開始が最近みたいなので、これからが楽しみ。

Fifty Fifty


Melodic Punk StyleからリリースもしているFifty Fifty。西欧や北米にはない、勇壮なボーカルが光るのがめっちゃ東欧っぽいけど、すごい聴きやすいです。Melodic Punk Styleでリリースしているのもうなずけるバンド。

The Horsebreaker



ほとんどの曲がインストというちょっと変わったバンド。うっすらと歌の入った曲もあるけど、ギターでしっかりメロディを弾いているのでボーカルの有無はあんまり関係ないみたい。Facebookのプロフィール見たら好きなバンドにハイスタとNorthern19の名前が。

I Gave Back



インディとかエモをベースに持った、面白いスタイルのメロディックバンド。シューゲイズには行かないTitle Fight的な感じ。デリケートなサウンドの上に青臭いメロディが乗った、絶妙なバランスはセンスの塊です。でも残念ながらすでに解散してしまった様子。

Numero Nero



超高速2ビート、Rufioみたいなクラシックなリフワークが光るメロディックバンド。シングルをいっぱいリリースしているみたいで、それがどれもいい感じだからアルバムがすごい楽しみ。

Wendeavor



今回一番衝撃だったのが彼ら。叙情メロディックをプレイするんだけど、純度の高いリバイバルエモ的なリフにスクリームを絡めるスタイルがかっこいい。彼らより前に活動していたI Gave Backもそうだけど、この手のアプローチのバンドがちょこちょこいるみたいです。



ということで一気に6バンド。元々はSkatepunkersで紹介されていたNumero Neroが気になってバンドを漁ってみたんだけど、I Gave Back、Wendeavorといったインディやエモをベースにしたスタイルのメロディックをプレイするバンドがいることにびっくりでした。同じメロディックの中でも、色んなスタイルが出てくるあたり、かなりしっかりしたシーンがあるようです。

それと同時に気になったのが、隣国ロシア、ベラルーシとのつながり。スプリットをリリースしていたり、お互いにライブで行き来していたりもするようです。ということはそっちのほうにも同様のシーンがあるってことで。このブログでも何度かロシア、ベラルーシのバンドは紹介したことがあるけど、シーンまで深く掘り下げたりはしていないので、ウクライナシーンと合わせて掘り下げていく必要がありそうです。またできたら記事を書こうと思います。

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