Out In Style "Broken Dreams"(2018)
ブラジル/カナダのメンバーからなるインターナショナルバンド、Out In Styleのアルバムです。先日日本に来ていたFankazのメンバーがやっている、イタリアのTOO LOUD Recordsからもリリースされているみたいですね。
彼らは影響を受けたって公言しているNUFAN、Much The Sameライクな雰囲気に、所々でタッピング、スクリームを絡めて現代っぽさを少し取り入れたスタイルが特徴的。単純にクラシックなメロディックパンクの焼き増しってわけではなく、かといって無理やり最近っぽさを取り入れるわけでもなく、その辺の塩梅が上手だなと思いました。
今作は大まかにハイスピードで走り切る系とミドルテンポの曲の2パターンがあって、両者の落差が激しいように感じます。おそらくメンバーそれぞれが曲を書いているんでしょうね。
前者はスタイリッシュな疾走っぷりいいですね。オープニングのM-1”Looking For You”やM-10"O'brien"みたいに、流れるような2ビートに雄弁なギターを絡めた、Rufioライクなスタイルの曲が多めです。ギターソロは”More Betterness!”、"Making Friends"期のNUFANのChris Sheflettみたいな入れ方をしていて、それがまたいい味を出しています。
ミドルテンポの曲は強烈な哀愁が漂うメロディが最高です。AメロBメロとタイトにやって、サビで一気にコーラスも絡めて爆発する、超クラシックな展開もこれでもかと言わんばかりにハマっています。元々のメロディの雰囲気が抜群なだけでなく、M-5”Lucid Dream”みたいに女性コーラスを取り入れたり、M-6”Glass”みたいにスクリームを絡めたり、メロディを際立たせるための引き出しも豊富なので、聴いていて飽きません。
ここまでさんざん名前を出してきたけどNUFANやMuch The Sameを通って、最近は69 Enfermosが好き、というクラシックなメロディックパンクリスナーの方には、相当オススメできる1枚だと思います。要チェック。
彼らは影響を受けたって公言しているNUFAN、Much The Sameライクな雰囲気に、所々でタッピング、スクリームを絡めて現代っぽさを少し取り入れたスタイルが特徴的。単純にクラシックなメロディックパンクの焼き増しってわけではなく、かといって無理やり最近っぽさを取り入れるわけでもなく、その辺の塩梅が上手だなと思いました。
今作は大まかにハイスピードで走り切る系とミドルテンポの曲の2パターンがあって、両者の落差が激しいように感じます。おそらくメンバーそれぞれが曲を書いているんでしょうね。
前者はスタイリッシュな疾走っぷりいいですね。オープニングのM-1”Looking For You”やM-10"O'brien"みたいに、流れるような2ビートに雄弁なギターを絡めた、Rufioライクなスタイルの曲が多めです。ギターソロは”More Betterness!”、"Making Friends"期のNUFANのChris Sheflettみたいな入れ方をしていて、それがまたいい味を出しています。
ミドルテンポの曲は強烈な哀愁が漂うメロディが最高です。AメロBメロとタイトにやって、サビで一気にコーラスも絡めて爆発する、超クラシックな展開もこれでもかと言わんばかりにハマっています。元々のメロディの雰囲気が抜群なだけでなく、M-5”Lucid Dream”みたいに女性コーラスを取り入れたり、M-6”Glass”みたいにスクリームを絡めたり、メロディを際立たせるための引き出しも豊富なので、聴いていて飽きません。
ここまでさんざん名前を出してきたけどNUFANやMuch The Sameを通って、最近は69 Enfermosが好き、というクラシックなメロディックパンクリスナーの方には、相当オススメできる1枚だと思います。要チェック。
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