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Artist: Another Chance
バンドメンバーを教えてください。
Max - Bass & Vocals
Damian - Drums
Seba - Guitar
Tommy - Guitar & Vocals
Damian - Drums
Seba - Guitar
Tommy - Guitar & Vocals
インタビューに答えてくれているのは誰なのかを教えてください。それと自己紹介もお願いします。
やあ、僕はTommy。Another Chanceでギターを弾いているよ。
あなた達のホームタウンはどこですか?
僕たちはアルゼンチンのSanta Fe州、Rosarioという200万人が住む街の出身だよ。SepaだけはSan Lorenzoという30キロくらい離れた小さな町の出身だね。
あなた達はFacebookのプロフィールなどで自身のことを"Hardcore Melodico"と紹介していますね。ですが私にはスラッシュメタルからの影響も強く受けているように聴こえました。あなた達の影響を受けたバンドについて教えてください。
そうだね、僕たちは簡単にはメロディックハードコアと自己紹介をしているよ。だけど僕たちはNOFXからPanteraやデスメタル、D.R.IやMunicipal Wasteなど、メロディックハードコアやパンクロックのルーツを抜きにしたとしても沢山の影響を受けているから、本当はどのジャンルにも分類されたくはないかな。中には僕たちのことをテクニカルや、スケートパンク、スケートコアって言う人もいるけど、僕たちは自分たちのスタイルをいつでも追求しているよ。
あなた達は今年の4月に"Tiempos Difíciles Y Desalentadores"という9曲入りのアルバムをリリースしました。このアルバムのテーマと、どのようにして曲が作られていったかについて教えてください。
このアルバムのタイトルと歌詞の内容は、僕たちがこのアルバムをリリースするまでに直面した困難や障害に基づいているよ。大部分の曲は、人生のいろんな面において決して諦めてはいけないんだ、ということを歌っているんだ。曲はTommyの家で8ヶ月をかけて作曲、アレンジしていった。全てが順調で、とっても楽しい経験になったよ。
レコーディング中の最も印象に残っているエピソードは何でしょうか?
まったくいいことじゃないのだけど、500枚のディスクが動作しなかったことだね、間違いない。未だに誰がミスをしてしまったのかわからないけど、初めのロットの500枚はwavで録音されていて、パソコンでしか聞けない、使いようのないものになってしまったんだ。今となっては笑うことができるけど、あの時はさんざんだったね…
アルゼンチンのパンクシーンについて知る機会を、僕たちはほとんど持っていません。どんな感じなのか、教えてください。
難しいね。クラシックなパンクロックやヘビーメタルについて話しをするならば、シーンは今でも元気だよ。この2つの大きなジャンルについては、いつでもファンがいるだろうね。だけど、他の新しいジャンルはサポートを受けるのに本当に苦労している。僕たちの街の人々も、10年前のようにはライブに足を運ばなくなってきているよ。アンダーグラウンドのバンドはライブをする場所を探すのにいつでも大変だね…だけどどんなことがあろうと、僕たちは誇りを持ってRockしてるよ!!!
バンドとして次の予定などは決まっていますか?
2015年にリリースできるよう、新しいEPに向けた曲を作っているよ。僕たちはブラジルのMalvinaと12月にショウをやる予定で、あとはチリとたぶんブラジルについても、来年ツアーをする計画をしているよ。もちろん、国内でのライブも続けるさ!!!
最後に、日本のパンクスになにか一言ありますか?
まず、このインタビューと僕たちの音楽を世界に発信してくれることに感謝するよ。いつの日か日本でライブをすることができたら、それは素晴らしいことだね。今はは"TDYD"と、新しいEPを届けることを約束する。みんな気に入って、楽しんでくれることを願っているよ。Rock on!!!!!!!
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