先日Beartooth、Hands Like Horses、Major League、My Iron Lungらを伴い、"Discovering The Waterfront"の10周年ツアーを行なうとアナウンスしたSilversteinのWebがちょっと面白かったのでご紹介。
このページレイアウト、見覚えのある方も多いかと思います。一時期世界中でものすごい人気だったSNS、MySpaceのパロディー。今となってはFacebookに取って代わられているけれど、2000年代中期に絶大な影響力を持っていました。アーティストとして登録をすれば曲をアップロードすることができるので、Arctic MonkeysなどMySpaceから世界に羽ばたいていったバンドも数多し。僕も高校の頃のバンドで曲をアップロードするためにアカウントを作ったなあ。ちょうど"Discovering~"はMySpace全盛期の頃にリリースだったし、ということでこのパロディーなんでしょう。他になにか意味があるのかもしれませんが、僕にはわかりません。
それにしてもこのページすごい細かいとこまで作り込まれてます。プロフィール画像の横の"Online Now!"って表示や、一番下のフレンド欄にTom(MySpaceの創業者)がいたり。アカウントを作ると絶対にTomが友達になるんですよね、超懐かしい。音楽プレイヤーとツアー日程は当時のように再現できなかったからか今の形式になっているけれど、ちょっとした遊び心が本当に素晴らしいです。
そんなMySpaceもFacebookに完全に取って代わられてからは、音楽特化のSNSにシフトチェンジ。レイアウトもかなり変わってしまいました。そのあたりのことは、僕がレビューの書き方とかをかなり参考にしている老舗レビューブログ、World's On HeroinのTsukasaさんがコラムとして詳細に記事にまとめてらっしゃいます。
参考①:SIlverstein (on MySpace)
参考②:(COLUMN) より音楽特化型SNSになった新しいMyspaceについて考えてみる - Friends Of Mine
こうやってパロディーのネタになるくらいですし、正直ここからMySpaceがSNSの中で急激にシェアを取り戻すとは考えづらいかな、というのが僕の最近のMySpaceに対するイメージです。ライブラリーの機能とかかなりおもしろそうだけど。なにはともあれ、これを期にもう一度MySpaceにアクセスしてみて、昔との違いにびっくりするのも面白いのではないでしょうか。免許更新行ってきます。
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