2015年4月11日土曜日

物は使いよう、新たな音楽に出会うためにオススメしたい3つの方法。


写真に特に意味はありません。

最近はそこそこ長い通勤時間のお陰もあってか毎日4~5枚くらいアルバムを聴いており、結果ディスクレビューの記事が増えているこのブログ。ここ数ヶ月レビューをおざなりにしていたけれど、もしかしたらこれからレビューがもっと増えるかもしれませんね。

問題は金銭面。社会人とは言え先月まで学生だったわけで、貯金は当然ゼロ(旅行ばかりしてる場合じゃなかった)。しかし欲しいアルバムはいろいろとある…ってこんな感じの人、多いと思います。特に学生。笑

ということで、自分みたいにお金はなくてもなんとかして新たな音楽を開拓したい…って人の助けになるような記事を書こうかなと思いました。ここからは自分が日々どんな風になんとかして、新たなバンドやアルバムに出会っているかをただ書いていきます。軽い気持ちで読んでください。それぞれの手法に僕が思ってる事とかも書きますが、それはあくまで僕個人の意見です。


なんとかする手段①:bandcampでName Your Priceのバンドを探す。


これが一番コアなバンドを見つけるにはもってこいですね。音楽のストリーミングや販売を行なうサービスであるbandcampには、アーティストがアルバムをリリースする際に、その価格を買い手に決めてもらう(Name Your Price)というシステムがあります。これは金額設定画面で0って入力すると音源がフリーダウンロードできる一方、購入の際に元々の値段の数倍の額をバンド側に支払う事だって可能です。この辺はPUNX SAVE THE EARTHさんが詳しく記事にまとめてらっしゃいます(参照:name your priceってなぁに? ー PUNX SAVE THE EARTH -blog-

これの最も面白い所は、まっっっっっっったく無名だけどむちゃくちゃカッコいいバンドとの出会いがあるところ。最近このブログのレビューで書いたところだと、No Komplyなんかはbandcampで見つけてNYPになっていたから、試しにダウンロードしたらハマったバンドですね。いちいちバンドを探すのは骨が折れると思うので、僕はSkatepunkers.netMore Than Sound Collectiveといったサイトにまとめられているバンドから広げていくことが多いかな。あと極まれにプロモーションの意味も込めてか、ビッグネームが自分たちの音源を期間限定でNYPにしていたりするので、ニュースサイトはこまめにチェックしておくといいかもしれません。


ただNYPは=フリーダウンロードってわけではありません。Name(つける)Your(あなたの)Price(値段)です。要するにバンドだってお金入れてほしいなあくらいには思ってるわけです。お金がないときや、興味本位の時はダウンロードしてしまうのも手だけど、余裕があるのなら少しでもいいからお金を払ったり、日本のバンドだったらライブに遊びに行ったりして、バンドのために何かしてあげましょう。


なんとかする手段②:中古CD店に行こう。


まあこれも考えられる手段だと思います。日本全国にはブック○オフが、関東だったらディスクユ○ニオンが、我が地元横浜だったらレコファ○ンが、などどこでもそういうお店はあるはず。そこが狙い目です。在庫はリリースから時間が経ったものになりがちだけど、大体どの店にも掘り出し物の1枚や2枚、ゴロゴロ見つけられるでしょう。

しかも我が地元横浜のユニオ○ンだったら、特定のシールがついてる商品については3枚で500円だったりします(横浜市民じゃなければアレですが)。シールが貼られるのはそもそものセールスが多く、市場に多く出回っているもの=名盤である確率が高いです。「あれ名盤らしいけどまだ聴いてないんだよなあ」とか思ってる人には最強の見方かもしれません。

ブックオ○フにも1枚250円~のコーナーとかありますよね。掘り出し物を探すのはもちろん、陳列する店員さんの音楽の詳しさ次第ではFACTが洋楽のコーナーに置いてあったり、そういった意外性も楽しいところかもしれません。笑

あとこういう中古やの安売りコーナーって1枚のCD買う事に抵抗が無くなりがちで、軽い気持ちで買ったCDにドハマりし、そこから新たな世界が開ける事もあります。僕が一時期全身も含めてむちゃくちゃハマったこのバンドも、出会いは3枚500円コーナーでした。




なんとかする手段③:TSUTAYAをあなどるな。


3つ目はあのTSUTAYAです。これが以外と穴場なんです。上記の2つの手段に比べるとそんなコアなバンドが出てくるわけではないけど、TSUTAYAもしらみつぶしみたいにしてCDの棚を見ると案外面白いバンドが入っています。

ここで見つける事ができるのはKick Rock InvasionやTriple Vision Entertainmentといったところから国内版をリリースしているバンド。こうしたレーベルのリリース全てがレンタル可能というわけではないものの、新たな世界を知るには十分だと思います。Me Vs. Hero、Heroes For Hire、With The Punchesあたりは地元のTSUTAYAで借りたのが出会いだった覚えがあります。身近で新たなジャンルを開拓しようとしている友人がいたら、まずはTSUTAYAに連れて行ってあげるのも手です。


というとこで3つ手段を挙げてみました。色んなバンドに出会いたいなと思っている人、特に学生さん。お金が無かろうが違法ダウンロードとかせず、自分の好きな音楽を楽しむ方法ってあると思うので、これを機会に様々な手法にトライしてみてはいかがでしょうか。

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