This Wild Life "Clouded"(2014)
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アメリカのアコースティックユニット、This Wild Lifeです。レーベルはEpitaph。彼らは元々5人組?のポップパンクバンドだったんですが、早々にメンバーが抜けてアコースティックでやるようになってから人気が爆発したみたいです。ギターを担当するタトゥーまみれの彼は元ドラマーだそうで。
そんな経緯もあってかやってる事はアコースティックなポップながら、一緒にツアーに出るのはポップパンクやメロディックのバンドばかり。例年WarpedはAcousticのテントが設けられているにもかかわらず、去年はそこではなく普通のステージでプレイしていますからね。人気の高さが伺えます。
彼らの最大の武器はどこか力が抜けていて思わず口ずさみたくなるメロディーと、背後にポップパンクなど自らのルーツが見え隠れする楽曲。どの曲もバンドでプレイされる姿が思い浮かばれるんですよね。それはギターの抑揚の付け方だったり、ゆるっとした歌の中に一瞬見えるアグレッシブなメロディーだったり、様々な要素が絡みあっているから。
その真骨頂だなと思ったのはM-4"History"。序盤は力の抜けたメロディーが心地よいなと思っていたら、途中から畳み掛けるようにギターがかき鳴らされ、芯の通った歌声が聴こえてくる。透き通った音色がバンドサウンドでは入っていくことのできない部分から心をわしづかみにして、ぐわっと動かしてくれる。
そんな経緯もあってかやってる事はアコースティックなポップながら、一緒にツアーに出るのはポップパンクやメロディックのバンドばかり。例年WarpedはAcousticのテントが設けられているにもかかわらず、去年はそこではなく普通のステージでプレイしていますからね。人気の高さが伺えます。
彼らの最大の武器はどこか力が抜けていて思わず口ずさみたくなるメロディーと、背後にポップパンクなど自らのルーツが見え隠れする楽曲。どの曲もバンドでプレイされる姿が思い浮かばれるんですよね。それはギターの抑揚の付け方だったり、ゆるっとした歌の中に一瞬見えるアグレッシブなメロディーだったり、様々な要素が絡みあっているから。
その真骨頂だなと思ったのはM-4"History"。序盤は力の抜けたメロディーが心地よいなと思っていたら、途中から畳み掛けるようにギターがかき鳴らされ、芯の通った歌声が聴こえてくる。透き通った音色がバンドサウンドでは入っていくことのできない部分から心をわしづかみにして、ぐわっと動かしてくれる。
あとはM-11に、Bring Me The Horizonの"Sleepwalking"のカバー。これがなかなか衝撃的です。完全に自分達の曲になってます。彼らがカバーアルバムとか作ったらどうなるんだろう、なんて妄想も膨らみますね。
普通のポップパンクバンドにはない瑞々しさで聴き手を引き込む、素晴らしい1枚です。おすすめ。
普通のポップパンクバンドにはない瑞々しさで聴き手を引き込む、素晴らしい1枚です。おすすめ。
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