2014年3月12日水曜日

【Disk Review:Road to Warped#5】Mayday Parade "Self Titled"(2011)

来週は好きなことやったろうって思っていたら、予定が徐々に埋まりだした…
悪いことではないんだけどね。ただスーツは嫌だ。
ということで今日もせっせとWarped出演バンドレビュー。


Mayday Parade "Self Titled"(2011)
Rate 4.16
US、フロリダ出身の5ピース、Mayday Paradeの3rdです。
名前だけは昔から知っていたんだけど、今回初めてしっかり聴きました。



アルバムのオープニングトラック、"Oh Well, Oh Well"。この曲聴いて一発でファンになった。久々に初めて聞いた曲で感動した。ピアノをバックにひっそり歌いだして、そこから一気にエモい演奏、コーラスワーク。最後にまたメインのメロディーでひっそり幕を閉じるまで、ほんとに夢中になって聴いた。


そのあとも、表現が合ってるかはわからないけど、すっごい日本人が好きそうな、エモいメロディーの曲がばんばん出てきます。それに加えてギターソロがまたいい感じで、メロディーのエモさを増幅させてる。M-4"You're Dead Wrong"とかはその真骨頂だと思う。かなりギター弾き倒してるけど、決してメロディーの邪魔ではなく、むしろ必要条件で、みたいな。



あとこのアルバムを聴いていたのがちょうど夕方で、夕日がきれいな時間帯だったんだけど、本当にぴったりだなあって思った。


ただ後半はひたすらエモくていい曲の連続なんだけど、前半の熱量の高い曲達と比べると、少し熱量が落ちてしまうかな。


って思ってたら最後のM-12"Happy Ending Are Stories That Haven't Ended Yet"。ひっそりと始まって、徐々に盛り上がっていって、っていう展開に自分でもうまく説明できないけど、ぐっと来た。

 


エモの中でも、ひたすらエモいメロディーが好きな人、あとギターを弾き倒してるバンドが好きな人にはおすすめです。

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