一人旅から帰ってきました。家族と行動したのも含めて、全7日間の旅を文章でまとめます。
初日、横浜は雨。前日は朝から夜までバイトしてて、帰ってきてからも友人と長電話したりで、気づけば午前3時。そこから寝ずに準備して羽田へ向かった。駅まで雨の中徒歩で、30分くらい歩いたから汗やら雨やらですごい寒かった。
飛行機乗ったら一切記憶がなく福岡着。曇り。今年はこの空港3回来てるから、あんまり懐かしい感じもなく地下鉄に乗り込む。目指すは地下鉄の終点であり筑肥線のスタートでもある姪浜。姪浜についたら一度改札を出て、青春18きっぷで再び入場。ここから鉄道旅の始まり。ここから筑肥線の電車って佐賀の唐津に行くものだし、あまり青春18きっぷを使う人もいないからか、駅員さんがちょっと対応に困ってたのが面白かった。
筑肥線でまずは佐賀の唐津にある虹ノ松原へ。電車が駅の直前から松林を走ってたから期待してたんだけど、本当に松林がずーっとひろがってるだけで、あまり面白いものはなさそうだったので早々と退散して唐津駅へ。あとになって思い返してみたら、あの駅高架線でホームも多くて、改札前にはちょっとしたショッピングモールもあって、大きな駅だったな。ここでは改札横のラーメン屋で昼食。チャーシューのかわりに角煮の串が入ってて、その角煮がすごいうまかった。
食後は唐津線で佐賀へ。あの車窓の雰囲気、なんかよかった。途中で厳木って駅を通ったんだけど、山奥の周りたしか畑のところに、ぽつんと立派な駅舎が建っていて、すごいノスタルジックだった。
佐賀からは各駅で今夜の宿の長崎。途中大村湾沿いを走ってて、海があまりにも近かったから写真録りまくった。しかし曇り。あと諫早で途中下車したりしながら、18時前に長崎着。
宿に荷物を置いてから、観光に。グラバー園は夜間やってるってこと聞いてたんだけど、思ったより入館料かかるみたいで、なんかいいやってなったので目の前でUターンして夜景スポットとして名高い稲佐山に向かった。そしたらロープウェーはもっと高かった。カップルや親子連れの中で一人コーラを飲みながら眺めた長崎の夜景、わりと忘れない。夜景のほうは坂が多い街だから、ロープウェーのガイドさんも言ってたことではあるけど立体的に見えておもしろかったなあ。でもよく行くところだと平塚の湘南平とか、それに比べたら街の規模小さいしそこまででもないのかも。
宿に戻ってからは、京都からチャリで鹿児島に向かってる最中の大学生2人と出会って、彼らと一緒に屋上で外国からの宿泊客と話した。よく話したのはドイツ人のおばちゃんと、オーストリア人のお姉さん。徹夜でここまできて、明日も始発乗るつもりだったからかなり寝たかったのだけど、大学生が2人とも部屋に戻ってしまってからも1時間くらい話し込んでしまった。日本の学生服がいかに素晴らしいか、スクールカーストの点から絶賛してたのは新鮮だった。話してみないと判らないこともあるんだなと。
あと話しをしていてわかったのがドイツ人のおばちゃん、実はプロのミュージシャンだった。宿に戻ったらリビングでアコーディオンに合わせてパーティーしてたんだけど、そのアコーディオンがやたらうまいと思ってたら彼女だったらしい。結構長いことスカバンドのメンバーとしてヨーロッパ中をツアーしてて、日本にも何度かツアーしにきたことがあるとのこと。今回は福岡の友達を訪ねるついでに長崎に来たらしい。新幹線で流れてた山口百恵の「いい日旅立ち」が気に入ったようで、みんなで動画見てワーォとか言ってしばらく盛り上がった。
話し終えて部屋に戻ったら、次の日に備えて就寝。疲れてたので爆睡。
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